連続テレビ小説『梅ちゃん先生』あらすじと感想ブログ

2012年7月30日月曜日

梅ちゃん先生 第103回 あらすじと感想(7月30日放送)


第18週『大切な人-第103回-』あらすじ(ネタバレ)

梅子は仕事中に指を怪我した信郎の手当てをしていた。
「もう気をつけないと~
「俺達の仕事はこれくらいのケガしょうがねえんだよ」
梅子の治療に文句を言う信郎に梅子が言い返す。
「もう患者のくせに文句が多いんだから」
2人の会話に看護婦・相沢は呆れた様子で首をかいた(´-ω-`;)ゞポリポリ

― 信郎の父・幸吉と和子は信郎より2つ下の男性が結婚したと聞いて息子をそろそろ結婚させようかと言う話で盛り上がっていた。
「咲江ちゃんはいい子だったんだけどな、どうもお嬢様というか町工場の嫁さんにはちょっとという気がしてたんだよな~よし!ノブに見合いさせよう!」
「そうね!料理、洗濯が出来る子がきてくれたら私も助かるわ!」
「ノブのケツを叩いて仕事をさせるような肝っ玉がこんな大きい子が!(笑)」
「でかすぎるよ(笑)」

― 入院中の梅子の父・建造が看護婦長の山下に看護婦の指導をするように注意をしていると相沢が病室に訪ねてきた。
「看護婦の言う事はきくものですよ」
「これは、わざわざ…」建造は頭を下げて相沢に挨拶をした。
相沢は梅子がすっかり落ち着いて仕事に精を出していると近況を報告した。
「安定感が足りませんね…医者はどっしり構えていないと患者さんを不安にさせます」
「教育してやって下さい」
「そのつもりです。…それよりは本人の生活を変えるのが一番じゃないでしょうか?」
「生活を変えるとは?」
「結婚です!結婚すれば人として落ち着きが出ます」
男性の事を精神面、身体面を知れば医者としても良いと相沢は建造に言った。
「それはそうですが…しかし…相手が…」
相沢は、心当たりがあると建造に伝えた。

>そんな話が進んでいるとは知らない梅子は松子の家を訪れていました。
芳子と梅子が加藤と松子と談笑していると加藤の母親・昌子が現れる。
昌子は松子のような娘を貰って嬉しいと芳子に感謝をする一方で、あとは子供を授かるだけと加藤と松子ににプレッシャーを与えた。
昌子がしつこいので松子は話題を替えるため梅子に話を振った。
「そ、それより梅子、結婚まだしないの?」
梅子は開業したばかりで仕事で手一杯だと松子や昌子に言った。
「結婚した方が仕事も頑張れるもんですよ」
「わたしが誰かみつけてあげましょうか?」昌子が梅子に尋ねた。
「結婚の先輩として言わして頂くと手近なところからひょっこり現れるもんよ」
「手近な所ね……あ!信夫君(笑)…物凄く手近ね(笑)」
「どうなのノブオ君って?昔から仲良しだったじゃない?」
松子が楽しそうに梅子に質問した。
「仲良しだからってノブと結婚だなんて…なんか想像つかない(笑)」

― 梅子の叔父・陽造が康子の店でビールを飲んでいると昼食を食べに来た信郎が陽造の隣に座った。親子丼を注文する信郎に康子が尋ねる。
「そういえばノブ君、結婚すんの?」
「結婚?」信郎は聞き返した。
「ノブ君の結婚相手にいい人がいたら紹介してって和子さんが」
「また勝手な事を(笑)」
すると横にいた陽造が梅子の事を信郎に尋ねた。
「いいのか?お見合いなんかして…君たち2人結構いい感じだったじゃないか?」
「え?いい感じも何もアイツとは幼なじみで空気みたいな物ですから(笑)」

― 翌朝、病院を開けた梅子と工場を開けた信郎が鉢合わせになる。
お互い事について周囲から指摘されていたので二人会話はぎこちなくなってしまう。
「あ…おはよう」
「お、おう!もう始めんのか?」(・ω・`;)
「うん。そ、そっちも?」(;´Д`)
その時、工場から幸吉と和子が満面の笑顔を浮かべて現れた。
「見合い相手決まったぞ!別嬪さんなんだって!梅ちゃん!こいつ結婚するからよ(笑)」
「…結婚じゃなくて見合いだろ!?」
「言ったな!?見合いするんだな!(笑)」
すると看護婦・相沢が幸吉達の間を通って病院にやってきた。
「おはようございます…随分、早いんですね?」
「突然ですが…お見合いをしていただきます!」
「…え?」

― 下村家の居間で相沢は梅子達に製薬会社の重役の息子である男性の見合い写真を見せた。
写真の男性は、勤めている父親の会社の重要な役職にいずれつく人間だと説明した。
芳子と正枝は見合い相手の経歴に驚いた。
「普通ならもっと良い所のお嬢様と…それにこういう方だったら結婚したら女性に家に入って欲しいんじゃないんですか?」
「それがなかなか進歩的な方で仕事を持っている方がいいと、特にお医者様なら歓迎だと」
「話を進めて宜しいですか?」
「は…はあ」

その日の夜、信郎は昼間、交わした梅子との会話を思い出していた。
信郎「見合いすんのか?」
梅子「さ、さあ…そっちは?」
信郎「さあ…全く勝手なんだよな~」
梅子「私も急に言われても困る」
信郎「けど、梅子が梅子が見合いしてるとこは見てみたいな。澄まし顔してるとこに行ってよ梅子のこれまでのドジの数々を見合い相手におしえてやりてえよ(笑)」
梅子「ノブこそ、お見合いなんかしてもしどろもどろでろくに話もできないんじゃないの?」
信郎「なんだと!」
>お互いのお見合いなぜか気になる梅子とノブオでした

『梅ちゃん先生』第103話の感想とレビュー

このまま信郎と結婚する展開なんでしょうね…ベタといえばベタだけど、まあNHKですから。
それにしても梅子の相手は、将来、重役が約束された人物で信郎の相手がアレとは…。
町内一番の別嬪さんて…カーネーションでも、そういうのありましたね(笑)
松岡さん、早くアメリカから帰って来てくれないかな…

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