連続テレビ小説『梅ちゃん先生』あらすじと感想ブログ

2012年7月23日月曜日

梅ちゃん先生 第97回 あらすじと感想(7月23日放送)

第17週『ここにいること-第97回-』あらすじ(ネタバレ)

>梅子は近くの工場の健康診断を引き受けました。人数が多いのでてんてこ舞いです。
>梅子は松岡との別れの悲しみを一日でも早く忘れようとしてるのでした。
梅子は自室で松岡と撮った写真を封筒から取り出しため息をついていた。

「梅子大丈夫かしら?松岡さんの事を忘れようとして無理しているように見えるんです」
二階にいる梅子を心配して母・芳子が祖母の正枝に言った。
「大丈夫よ。梅子は」
「でも、うっかり松岡さん話題に触れないようにしたりなんだか気をつかってしまいます」
正枝は、それだけは気をつけましょうと言った。

信郎が梅子に松岡と行くようにとクラシックの演奏会のチケットを2枚渡してくる。
「咲江が行きたいって言うから買ったのにあっちの都合が悪くなったんだよ」
梅子はチケットを断わり、松岡がアメリカに留学した事を信郎に打ち明けた。
「アメリカに留学?…コンサート来週だけどそれまでに帰って来るのか?」
「留学がそんなすぐ終わる訳無いでしょ。もっとずっと長く」
「じゃあ…お前、松岡さんが帰って来るの待ってんのか?」
「だから…私達は、その…」
「ひょっとしてお前…振られたって事か?」
「振られたって言うのとはちょっと違ってて…お互い別々の道を進もうって」
「それを振られたって言うんだろ(笑)」
「よく知りもしないで勝手な事を言わないでよ!」
するとそこへ自転車に乗った幸吉が現れたので信郎は嬉しそうに松岡の話をした。
「そうか…まあ人生いろいろあるさ。でもあれだよ!また良い男現れるよ」
「…ありがとう」
「そのうちな(笑)」(。-∀-)
「笑い事じゃねーだろ!お前はな恋愛経験が少ねえから好きな人から振られた気持ちがわからねーんだろ。俺なんざな分かりすぎる程わかんだよ。梅ちゃんが今、どんなに傷ついているか…どんなに悲しかったってことがよ。昼間は何食わぬ屈託ない顔してるけどよ、夜布団の中に入った途端ぽろっと涙が出たりしてんだよ!なあ梅ちゃん!俺わかんだよ!お前みたいに人の事わらってるとなお前が振られちまうぞ!…咲江ちゃんって子はしっかりしてるからよ、そろそろお前みたいなバカと付き合って後悔してる頃かもしれねーぞ」o(`Д´*)o
その時、咲江が演奏会の日が都合がつきそうだと伝えに工場に現れた。
「…あんなバカ息子、どこがいいのかね」
「ノブにだっていいところはたくさんあるのよ」

坂田医院では坂田が梅子が来るのを新聞を読みながら待っていた。
「松岡君とは結局どうしたんだ?」
「まだ、お聞きになってないんですか?…じゃあ、その報告をしに来るんだ」
「何だ、その顔をみるとやっぱり…。苦手だなそういう話を聞くのは」
「男女の事は得意分野じゃないんですか?」
「それはね、甘いロマンスがこれから始まるのかって時の場合。終わった話気異てさなんて言えばいいんだよ。泣かれでもしたらどんな顔したらいいんだろう…」
坂田はエリカといういつものクラブにいると梅子に伝えるように頼み病院を出て行った。

店に到着した梅子に坂田が今夜は飲もうと言っていると梅子の叔父・陽造も店に現れる。
「あれ!梅子とこんな所で会うとはな!(笑)」
「ちょうど今、乾杯しようとしてたんだよ」
「へえ~何の乾杯?」
「何の?…梅子くんの新しい門出だよ!…おい!何か歌うたってくれ」
坂田は陽造の質問をかわして、一緒に座っていたホステスに指示を出した。
「忘れられない~あの~面影~♪」(*´∀`)
「ちょっと待て!それはダメだ!もっと明るいヤツ!」ヽ(゚Д゚○)ノ
>梅子は坂田が精一杯自分を慰めてくれるのがわかって嬉しくなりました。
 梅子達のテーブルに座っていたホステスが坂田の誕生日が明後日だと言い出す。
梅子は誕生日パーティをやろうと坂田に伝え、最初は恥ずかしそうに遠慮していた坂田もプレゼントがもらえると聞くと喜んでパーティをやろうと返答するのだった。

― 往診のために訪ねた早野新造に梅子は松岡の留学を伝えた。
「…じゃあ私はもう会えないというわけだな(笑)」
新造の言葉に梅子は何も言えなくなってしまう。
「…ごめんごめん(笑)そういうモノの言い方は辞めようと思っていたのに…一日一日を大事に生きる…それだけを考えようと思うんだよ。もうすぐ七夕だ…しばらくして神社のお祭り、近頃はそういうことがひどく楽しみでね」
そういうと新造はスケッチブックに絵の具を塗りはじめた。

― 坂田の助手・野島静子は坂田の誕生日パーティを行うのには坂田医院では手狭ということで竹夫の会社でやらせて欲しいと電話で頼んでいた。
「けど仕事もあるしな…」
「ああそう。じゃあ一人寂しく仕事してればいいんだわ!」
静子が一方的に電話を切ると診察中の坂田が静子に声をかけた。
「君の誕生日会と言ったらオーケーしたかな?」
「どうでもいいです」
その時、子供を連れた女性が坂田病院を訪れる。
「すいません!急にこの子がお腹いたいって言い出したんです!」
静子は女性に書かせた受付用紙を見て驚き、すぐに竹夫に電話をする。
「また君か…」(`-д-;)
「今すぐ来て!」
「どうして?」
「どうしても!」
「なんだよ!訳を言えよ!」
「だったらいいわ。…今すぐ来ないと知らないから…」(#`゚д´)ノ
静子に言われて、仕方なく竹夫は階段を下りていくと坂田医院から出てきた女性と目が合う。
その女性は、あかねだった。
>竹夫とあかねの7年ぶりの再会でした。

『梅ちゃん先生』第97話の感想とレビュー

月曜日からあかね投入とは…NHK、なかなかやりますね(何目線だ(笑))
松岡が土曜日に退場して、梅子の恋が終わりを告げた瞬間の竹夫とあかね。
にしても…あかね、相当ケバくなってました。まあ、竹夫も当時と比べたら胡散臭くはなってるかもしれませんが…
今日、もっとも驚いたのは早野新造が今週になっても出てきた事。まさかの自宅で完治ある?または、3年後に松岡登場で新造復活?
あと新造が絵に色をつけていたのが前向きになったんだな~って気がしたんですが…私だけ?そしていつまででも庭で遊んでいる孫…金沢に帰らないのかな(笑)

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