連続テレビ小説『梅ちゃん先生』あらすじと感想ブログ

2012年8月8日水曜日

梅ちゃん先生 第111回 あらすじと感想(8月8日放送)

第19週『新しい家族-第111回-』あらすじ(ネタバレ)


朝、台所からまな板を包丁が叩くトントンという音で信郎は目を覚ました。
「梅ちゃんが朝ご飯つくってくれるなんてね~」
和子が満面の笑みを浮かべて調理する梅子に話しかけた。
「一応嫁ですから(笑)」
信郎はその様子を満足そうに眺めていた。

「うん!こりゃ、なかなかいけるぞ!」
幸吉達は料理を口に入れると梅子の料理を褒めちぎった。
「朝ご飯は私が作ります。お昼はお母さんにお願いしても良いですか?夜は2人で分担して」「そ、そうね…そうしようか」
「…お母さんか…いいねえ。俺も呼んでくれよ~」
「おとうさん(笑)」( ´∀`)
「はいよー!!ハハハハ(笑)」(=゚ω゚)ノ
「ありがたいね~お母さんって呼んでくれて朝ご飯まで作ってくれるなんて…」
和子は嫁いできた梅子にホロリとしてしまうのだった。

>新たな生活のスタートを切った梅子はより充実した日々を送っていました。
看板を院長:安岡梅子にした信郎達は嫁入り道具を下村家に運び入れる作業にとりかかった。そして運び終わった幸吉は建造に下村医院を安岡医院にするべきだと伝える。
「梅ちゃんは安岡梅子になったんだろ?医院の名前も安岡医院じゃないのか?」
「あの医院は俺の土地に建っているんだ。安岡医院にしたければ土地を買い上げろ!」
「なんだと!いいやがったな!工場大きくして儲けて買い取ってやる!見てろ!」
「ふん!いつのことやら」

夜、信郎が自分の部屋に戻ると既に梅子が布団を二組敷いていた。
梅子に礼を言った信郎は建造の前だと結婚する前より緊張すると梅子に打ち明けた。
「ごめんね、余計な苦労をかけて…」
「いや、でもやっと2人になれたな」
「改めてよろしくお願いします」
「こちらこそよろしく」
ゴンッ!2人はおじぎをしようとして頭がぶつかってしまうのだった。 _| ̄|○○| ̄|_

梅子の兄・竹夫の会社では社員達が梅子の結婚式の写真を見せてもらっていた。
「静子さんも出席したんだ?じゃあ、社長のご両親にも?」
「お父様には前にもお会いしてたのに覚えてらっしゃらなかったみたい…」
「で、お父様はお二人の事を認めてくれたんですか?」
「…ええ、なんとか(笑)」
「まあ、あれは梅子の結婚式のご祝儀みたいなもんで…」(-∀-`; )
「もう少し素直になったら?」
「…とにかく今は仕事だ!この会社を大きくしないと結婚なんて…それにな、結婚生活なんてそんな楽しい事ばかりじゃないんだぞ?」(#`Д´)ノ
「結婚生活、知ってるみたいな言い方…」(´、ゝ`)
「知らなくても大体わかる!ほら仕事だ!仕事!!」ヽ(`Д´)ノ

― 深夜、梅子が寝ていると和子が起こしにやってくる。
「梅ちゃん、梅ちゃん!…芳子さんが来て、急患だって」
梅子は着替えて、芳子と共に病院に向かった。
翌朝、普通に朝食を作っていたので和子は心配になった。

「梅子、ちゃんとやってるかしら?…お昼御飯くらいこっちで食べれば良いのに」
家で家事をしながら芳子が正枝に言った。
「梅子は嫁にいったのよ…そういうわけにはいかないでしょう」
「…そうでしょうか」
「あなたは3人の子供を育てて独立させたのよ。これからは自分の人生を楽しまなきゃ」
「はあ…自分の人生と言われましても…」

夕食の準備を和子としていた梅子は和子に姉・松子が実家に来ている事を伝えた。
「松ちゃんが?じゃあ、夕飯あっちで食べなさいよ(笑)」
「いいんですか?」
「当たり前でしょ?」和子は笑顔で応えた。

― 夕食を食べ終えた梅子と松子は2人で夕食の後片付けをしていた。
「お腹いっぱい!やっぱり自分が作ったのよりお母さんが作った料理の方がおいしいわ」
「そうね~ノブやお父さん達、私が創った料理美味しいって行ってくれるけど本当かな?
「最初はお互い気をつかっちゃうのかもね(笑)」
そして松子は芳子に呼ばれて家に来たのだと梅子に小さい声で伝えた。
「梅子がいなくなって何だか寂しいのよ。話し相手が欲しかったんじゃないかな?」
「私ならいつも隣にいるのに…」
「隣にいても自分から切り離される寂しさってあるんじゃないかな?なるべく用事作ってお母さんに甘えてあげなさい」
「そうはいかないわ。私お嫁に言ったんだから」
「梅子って妙な所で真面目よね(笑)結婚って他人同士が一緒になるものでしょ?私なんかたまに姑さんに合うだけでも疲れちゃうのに梅子は向こうのご両親と同居でしょ?少しは気を抜かないと参っちゃうわよ?…梅子?」
松子が振り返るとテーブルを拭いていた梅子が倒れていた。
「梅子!どうしたの!?お母さん!!」Σ(゚Д゚ )

しばらくして、慌てて駆けつけた信郎に芳子は、梅子は寝ているだけだと笑った。
「ごめんなさい!私はやとちりで…」松子が信郎に謝った。
梅子の寝顔を信郎は嬉しそうに見ていた。

『梅ちゃん先生』第111話の感想とレビュー

幸吉と建造の会話は面白いですね。特に幸吉のセリフは、劇中のほとんどのセリフがアドリブっぽく聞こえてしまいます。というのは、信郎と幸吉の会話するシーンでたまに信郎がニヤリとしながらセリフを喋ってるんですよね。鶴太郎に笑わされてるような感じで(笑)
さて、花嫁修業の成果もあって朝食が見事に成功してました。
梅子が松子に会いに行ってる間に「梅子の料理、味薄くね?」とか信郎が言うシーンでも入ってくると思ったんですが・・・どうやら本当に料理が上達したようです。
たまに出てくる診察シーンでも患者たくさんいるし…もう町医者として成功したということなんでしょうか?安岡製作所の経営がピンチになるシーンは何度もやってますが梅子の病院は最初の何日か暇な日があっただけですよね…どっちかっつーと梅子の病院にスポットライトを当てて欲しいと思う今日この頃です。

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