連続テレビ小説『梅ちゃん先生』あらすじと感想ブログ

2012年9月12日水曜日

梅ちゃん先生 第141回 あらすじと感想(9月12日放送)

第24週『明日へのバトン-第141回-』あらすじ(ネタバレ)

梅子と弥生、松岡と山倉は資料室の席に座った。
「どうしてお父さん、何も言ってくれなかったのかな?」
梅子が昨晩、何も言わなかった建造について弥生に質問した。
「…それは…2人に色々、気を遣ったからじゃないかな?」
「気を遣うって…どういう?」
弥生の言葉に梅子と松岡は検討がつかなかった。

松岡「そうだ!ご結婚おめでとうございます!」
梅子「松岡さんはご結婚されたんですか?」
松岡「その質問には自分は結婚出来たという自慢が入ってますか?」(-ω-)
梅子「ああ、まだなんですね」(・ω・)
松岡「お子さんがいらっしゃるそうですね?男女どちらですか?」
梅子「男の子です」
松岡「梅子さんの子か…一度見てみたいな」(´∀`)
梅子「珍しい生き物みたいな言い方しないでください」(゚Д゚)
松岡「しかし、相手がノブオさんとは…どちらがプロポーズをしたんですか?」
梅子「そんな事に興味がらるんですか?」
松岡「一応聞いてみただけです。僕は未だに結婚という事がどういう事か判らない」
梅子「すればわかりますよ。松岡さんも早くいい人が見つかるといいですね」
松岡「いい人がいたら紹介して下さい…こういう場合はそう言った方が良いんだろうな」
梅子「本当に結婚したいんですか?」
松岡「したいかしたくないかを聞かれたら…特にしたくないです。」
梅子「フフ…全然代わってない(笑)」
松岡「自分でもそう思います。」

その後、梅子と松岡が笑顔で別れていく姿を弥生と山倉は不思議そうに見ていた。
「…何も心配する必要なかったみたいね」(-∀-`; )
「ホント、男と女ってああいうもんなのかな?」(・∀・;)
「男と女というより梅子と松岡さんが…でしょ(笑)」(´∀`)

>その日、千恵子は看護婦の仕事を見学させてもらい、詳しく説明を受けました。
看護婦の仕事ぶりを千恵子に見せながら相沢が説明した。
「お医者様にも届かない微かな声をすくい上げていくのが看護婦の大切な役割なんですよ」
そして相沢は千恵子に『看護五十年汗と涙の看護日記』という本を手渡した。
「看護婦の仕事と心得が書いてあります」
「ありがとうございます!」

― その夜、康子が梅子の家にやってきて、千恵子には卒業は店を手伝わせたいと伝えた。
「看護婦って大変な仕事なんだろ?務まる筈無いよ(笑)これまでもなにやっても中途半端で何かをやり遂げた事ないんだ。店を手伝って適当にお嫁に行くのが一番いいんだよ」
「…父と同じ。私も医専に入る前同じような事言われてた…でもちゃんと医者になれたわ」
「梅ちゃんとこはお父さんお医者様だし、なんだかんだ言っても優秀な家系なんだよ」
「どうしてもっと千恵ちゃんを信用してあげないの?親に評価されないって辛いものよ…」
「あの子、さっき私が看護婦なんか絶対無理だから諦めなって言ったら『わかった辞める』って。すぐに諦めちゃったんだよ。もう放っておいて。私達、親がちゃんと考えるから」
「…うん」

― 翌日、千恵子が本を相沢に返しに梅子の診療所を訪ねてくる。
「もう読み終わったんですか?」
「いえ…私、うちのお店手伝う事にしました」
千恵子は、相沢に礼を言うと笑顔で自分の家に帰って行った。

― 梅子が千恵子の事が気になって康子の店を覗くとカウンターに相沢がいた。
「どうしたんですか?」
「どうも…その気になりまして…」(-∀-`; )
「私もです…」(´∀`)
その時、後ろで飲んでいた幸吉が店を手伝っていた千恵子に進路について尋ねた。
「千恵ちゃん、この三月で高校、卒業だろ?その後どうすんだよ?」
「私…春からもこのお店手伝いますから、よろしくお願いします。」
千恵子は笑顔で幸吉達に返答した。
「そりゃよかったな(笑)」
そして千恵子が店の奥に行ったとき、相沢が大きな声を出した。
「看護婦なんて大変な仕事止めた方がいいですよ!!」
そのまま相沢は千恵子に聞こえるように梅子に話した。
「時間は不規則だし、肉体的にもキツイし、私もとても続かなかったでしょうね…患者さんの笑顔がなければ!」
すると店の奥から千恵子が出て来て康子に看護婦になりたいと言い出した。
「…私、看護婦になりたい!…病院を見学させてもらって患者さんが看護婦さんに『ありがとう』って笑顔で言ってるのを見て凄くいいなって思った。借りた本も一晩で読んだ。学校の課題じゃない本を最後まで読んだの初めてだった!私も人を笑顔にできる事してみたいの」
康子は大きくため息をついた。
「そう。やったらいいだろ。看護学校って入学試験あんだろ?手伝いはいいから勉強しな」
「お父さんは?」
「俺はいつだって千恵子の味方だぁー!(笑)」(゚Д゚)
「なんだよ!じぶんだけいい格好して!」
そして、相沢はカバンから千恵子に貸した本を取り出し、千恵子に渡した。
「ありがとうございます!」
「…千恵子、よかったね!」
康子が千恵子に声をかけると飲んでいた幸吉や信郎達も千恵子を祝福する。
「なんだか知らねえけど、よかったな!それじゃ乾杯とするか!」
「そうだ!乾杯しましょう!」
「…千恵ちゃんに!未来に向かって乾ー杯!!」
>こうして千恵子は看護婦を目指す事になったのでした。

『梅ちゃん先生』第141話の感想とレビュー

ちょっと肩すかしの感はありましたが、やはり松岡と梅子の会話は面白いです。
天然カップルの会話ってこうなのかな?
松岡が『梅子さんの子か~一度見てみたいな』って言いながら、エア子供抱っこをして、ポンと隣に置く仕草が笑えた。まるで玩具みたいな扱い(笑)
今日の一番の見所でした。千恵子エピソードについては、康子が心配するのもわかるけど、あそこまで反対するキャラに見えなかったので違和感がありました。

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