連続テレビ小説『梅ちゃん先生』あらすじと感想ブログ

梅ちゃん先生のモデル

2012年春からスタートし、第一週から視聴率も20%越える人気となったNHK朝の連続テレビ小説『梅ちゃん先生』。

梅ちゃん先生がスタートする前に放送されていた朝ドラ、「カーネーション」は、尾野真千子さん演じる小原糸子は小篠綾子さんという実在するデザイナーがモデルになっていました。

しかし、梅ちゃん先生のモデルはどうやら人物は特定しておらず、尾崎将也氏が完全オリジナルで作ったキャラクターということです。
NHKの梅ちゃん先生専用ホームページでは、劣等生で上に2人の出来のいい兄弟がいる主人公という設定が先に決まったと書いてありました。

で、主人公はの名前が梅子と決まり、それから後に舞台となる蒲田、職業の医者ということが決まっていったそうです。
名前が設定より先に決まるって何だか面白いですね。

ただ、ドラマの脚本を進めていく中で梅子と同年代の女医さんにインタビューなどをしていらっしゃったようなので参考になったモデルはちょっといたのかも(笑)
私には、カーネーションとは違って実在するモデルがいないため、だいぶ先までネタバレをされる心配がないので安心です(2012年4月10日)




ドラマ『梅ちゃん先生』の主人公、下村梅子がいよいよ帝都大学付属病院のインターンを経て、いよいよ今週から内科医として働く事になりました。同時に昔よりはシッカリ者になった気がします。

さて、インターン時代から登場している検査技師の岡部。
薄暗い部屋で、不気味な笑みを浮かべながら、梅子の相談相手(?)になったりしてます。
NHKのホームページでは、この岡部のモデルについて書かれていたので紹介したいと思います。

彼は、主演のジョディー・フォスターの映画『羊たちの沈黙』に登場する元精神科医、レクター博士がモデルだというのです。
このアンソニー・ホプキンスが演じているレクター博士は、冷静沈着で頭が切れる恐ろしい男なのですが捕まっており、主人公のFBI捜査官クラリスに助言となるヒントを出していきます。
脚本家の尾崎という方が岡部のモデルとしてレクター博士を選び、同時に品川徹さんに配役が決まったそうです(笑)たしかに雰囲気ありますね。

で、映画『羊たちの沈黙』がモデルということで検査室には蝶の標本が飾って在るらしいんのですが、そういえば、映画のポスターだけではなく、劇中でも蛾が重要なポイントでした。
梅子はインターン以降も帝都大に勤めるという事で、これからは、レクター博士がモデルとなった岡部検査技師に注目したいと思います。(2012年6月11日)

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